結婚相談所も視野に入れて婚活を始めた方、すでに相談所での活動を始められている方、具体的にいつ結婚したいと思ってますか?
いい人に出会ったら?
40歳、50歳などの節目までに?
いやいやできるだけ早く、今すぐにでも?
もちろん、結婚相談所に入会して成婚退会するまでの期間は人それぞれなので、仕事のようにスケジュールを決めてそれ通りに活動するのは難しいかもしれません。
ただ、スケジュールを立ててみることで漠然としていた結婚のイメージがぐっと近づくので、一度考えてみてはいかがでしょうか?
この記事では結婚相談所で活動するスケジュールを立てるポイントをご紹介します。
スケジュールを立てるとなぜ良いのか
スケジュールを立てて活動するとなぜ良いのか、それは、今自分がするべきことが見えてくるからです。
仕事で、3カ月後が納期のプロジェクトがあったとします。
納期に間に合わせるためには、まず企画に2週間、メンバーのアサインに1週間、ここで中間報告があるから…などと、スケジュールを決めていくと思います。納期に間に合わせるためにはスケジュールを後ろから引いていく、などのテクニックを使っている方もいるかもしれません。少なくとも、3カ月後が納期だからとりあえずのんびりしておこう…。1カ月、2カ月…、あと1カ月で納期だ!どうしよう!なんて進め方はしないかと思います。
スケジュールを引くと、今何をしなければいけないのか、わかってきますよね?2週間後に企画を提出しないといけないのなら、1週間後にはざっくり完成させて上司のチェックは通しておこう。それなら今日と明日は競合の調査をして…などと、まさに「今」やらないければならないことが見えてくると思います。
これ、婚活も一緒なんですよね。1年後に結婚するとしたら、仮交際、本交際合わせて6カ月交際するとして、6カ月後には交際する人と出会っている必要があるから…などとスケジュールを立てていくと、じゃあ今月は何人とお見合いしよう、などと、まさに「今」やらないければならないことが見えてくるんです。
結婚相談所での大まかなスケジュール
これから結婚相談所での活動を考えている方に、結婚相談所での活動の大まかなスケジュールをお伝えします。
まず、入会を決めたとして、最初の1カ月は準備期間だと思っていただければと思います。独身証明書などの各種書類を準備したり、お見合い写真を撮ったり、プロフィールを作成したりします。登録が完了したら、晴れて活動開始となります。
その後、お申込みが成立すればお見合いをしていきます。お見合いでお互いが次に進みたいと思えば、仮交際となります。仮交際期間は3カ月程度です。仮交際は同時進行ができるので、3カ月仮交際したからといって必ず本交際に進めるわけではありません。仮交際中であってもお見合いは続けていくことになります。お互いに本交際に進みたい意思が固まれば、そこから本交際となり、3カ月程度の交際を経て、お互いの意思が固まれば成婚退会となります。
本交際に入るまでの期間は?
このように、本交際に入る、つまりお付き合いする人を見つけてから結婚までは、3カ月程度と速いスピードで進んでいくのが結婚相談所の特徴とも言えます。
恋愛結婚では、年齢にもよりますがお付き合いしてから結婚までに2年、3年とかかったりもしますが、お互い結婚したいという目的で出会っている結婚相談所ですので、ここはダラダラせず、3カ月でしっかりお相手と向き合って決断するというのが大事かと思います。
さて、スケジュールを立てる上でポイントとなってくるのが、本交際に入るまでの期間がどのくらいかかるのかということです。たまに最初にお見合いした人とそのままトントン拍子に結婚が決まり、最短〇カ月で成婚退会!みたいな話があったりもしますが、そうなれたらラッキーということでここは現実的にいきましょう。
ここで思い出してみていただきたいのが、学生時代です。
学校の規模にもよりますが一クラス30名くらいだったでしょうか?そのうち異性が15名、この中に、お付き合いしてもいいかなと思える人が何人いましたか?実際お付き合いした人が何人いましたか?男子校、女子校だったよって方はサークルやバイト先でも構いません。
とにかく異性が何人かいる場で、そのうちの何人とお付き合いしてもいいかなと思えたか、そして実際お付き合いできたか、これが、あなたが何人とお見合いすれば交際する人に出会えるのかという目安になります。
偏見かもしれないですが、ここで15人中10人と付き合えるよって方は、すでに結婚されている気がします。多くの方が、1人2人なのではないでしょうか?お話を聞いていくと、だいたい、15人~20人の方とお会いすると一人、お付き合いできるパターンが多いような気がします。まだ誰とも付き合ったことないよって方は多めに20人と考えていただけると良いかと思います。
月に何件お見合いしたらいいのか?
ここまで考えると、スケジュールが決まってくると思います。
仮に1年後と設定した場合は、交際期間を6カ月と考えると、6カ月で20人に会う必要があります。そうすると、1カ月に3~4人会えばいいということになります。1週間に、例えば週末1人ずつお会いして、1週はお休み。仮交際中の方とのデートなどが入ってきたとしても、あまり無理せず進められるスケジュールかもしれません。
土日のどちらかは家でのんびりする習慣を死守したいという方は、1年半後とかに設定されても良いかもしれませんね。
逆に、もっと急いでいるという方は毎週末2人ずつお会いすれば2カ月半くらいで20人と会えますから、8カ月後と設定されても良いかもしれません。
このようにして月何人お会いすればいいのかが設定できたら、あとは簡単です。何がなんでもその人数とお見合いする!お申込みがたくさん来ているならその中から3人選ぶ。来ていないならお申込みする。なかなかお見合いが成立しないならカウンセラーに紹介してもらうなど。
いかがでしょうか?具体的にイメージできて、今なにをすればいいのかが、見えてきたのではないでしょうか?
スケジュールを立てて活動するのに向いている人、向いていない人
スケジュールを立ててみてモチベーションが上がり、よし、やってみよう!まずはお申込みだ!と思えた方は、ぜひスケジュールを意識して婚活を進めてみていただけるといいかもしれません。
ただ、思い通りにはいかないのが婚活です。順調に本交際まで進んでも一気に白紙に戻ることもあるわけです。そうなったときに落ち込むのは当たり前なのですが、スケジュール通りに進まなかったことに対して落ち込んでしまう方や、普段から何が何でもスケジュール通りに進めたい、スケジュール通りに進まないとイライラする!という方にはおすすめできません。
あくまで目安としてモチベーションを保ちながら、臨機応変に変更していける方におすすめの方法と言えます。
まとめ
- スケジュールを立てると今なにをすべきか見えてくる
- 交際する人に出会うまでに必要なお見合いの数は15人~20人くらい。人によって違うので過去の恋愛を参考に考えてみよう
- あくまで目安としてモチベーションを保つのに役立てよう
もっと会っているのに交際につなげられない、という方は、今のあなたから変わる必要があるのかもしれません。何をどう変えたらいいのかわからない!という方、まずは結婚力◎スキル診断で、あなたの結婚力を診断してみませんか?
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